2018年の展示

2018年12月18日(火)~29日(土)
IDEABOOKS ARTBOOK EXHIBITION
アムステルダムのアート系ディストリビューターIDEABOOKSの新刊洋書のサンプルを展示・受注します。ヨーロッパを中心に流通量が少なめな独立系出版社や美術館、ギャラリーが発行する書籍を、お手にとってご覧いただいた上でご注文いただけます。
今回は業界最大のイベント、フランクフルト・ブックフェアに向けて出版された注目本が多数並びます。お気軽にお立ち寄りください。

2018年11月27日(火)~12月1日(土)
capacious EXHIBITION #10
カペイシャス展覧会 #10
出展作家:穴瀬生司 / 橋本良平 / 矢形聡 Seiji Anase / Ryohei Hashimoto / Satoshi Yagata

コート紙の上にペンが滑る触感を楽しむような、触感の表現を行う橋本良平。
線や抽象的な図形を繰り返し、リズミカルな画面を作り出す穴瀬生司。墨一色で日常の静物を瑞々しく描き留める矢形聡。三者三様のそれぞれの表現を一同にご紹介します。尚、矢形聡はcapaciousで初紹介です。

capacious(カペイシャス)は、大阪府内の障がいのある人が制作する作品を紹介するプロジェクトです。
https://www.capacious.jp/

2018年11月20日(火)~24日(土)
橋田 真季「にちじょうのなかで」

「古典的なものからいまの感覚にも愛される作品を」をコンセプトに日本画を描いています。
身の回りの気になったものをモチーフに、新作「ひもとき」と「あかいくつ」のシリーズを展示します。
https://salon.io/h-maki

2018年10月2日(火)~27日(土)
moving days 平野愛写真展

住まいの写真を多数手がける写真家・平野愛による、6つの引っ越しに密着した初の私家版写真集『moving days』の展覧会。500部限定で、2018年3月から全国の独立系本屋を中心に展示販売を進めてきた本作。京都・松本・広島・名古屋・東京への巡回を経て、大阪にて完結編を迎えます。 誰もが経験していながら、あまり記録に残してこられなかった「引っ越し」。そんな人生の節目でもある刹那的な時間を、被写体に寄り添いながら過ごして撮影した写真は、約300ページの写真集となりました。

本展では、展示そのものが各都市の本屋へ引っ越し、出会いと別れを繰り返していく風景を記録した「moving days の moving days」も展示いたします。
また、会期中にはワークショップとトークも開催します。

PHOTO WORKSHOP「生活の風景を残す」
日時:10月8日(月/祝)10:30~12:00
日々生活している家を、写真で残していくのは簡単なようで難しいものです。家の写真を撮る時にどんなことを考えているか、ちょっとしたコツも交えながらレクチャーします。スマホでもOK。デジカメやフィルムカメラも大歓迎です。
講師: 平野愛
参加費:3000円(1ドリンク付)
定員:8名 ※満席になりました
持ち物:デジカメ or スマホ

CROSS TALK「本屋と写真家のmoving days」
日時:10月27日(土)18:00~19:30
その最初期から見てくれていたのは編集者と書店店主でした。まさにそのお二人を招いて汗と涙の半年間を振り返ります。そして、それぞれの家と生活への眼差しを、時間の許す限り語り尽くしたいと思います。
ホスト:平野愛
ゲスト:竹内厚(編集者)・堀部篤史(誠光社店主)
参加費:1500円(1ドリンク付)
定員:25名(要予約)※満席になりました。お立ち見で若干名お受けします。

平野愛 / 写真家
1978年、京都市中京区出身。住まい・暮らし・人の撮影から執筆まで行う。自然光とフィルム写真にこだわったフォトカンパニー「写真と色々」代表。借り暮らしWEBマガジン「OURS.」の企画運営、Open MUJIでの展示ワークショップコーディネートも。 写真担当書籍には『東京R不動産』(アスペクト刊)『天使突抜367』(淡交社刊)『間宮吉彦の間』(140B刊)『全国のR不動産』(学芸出版社刊)などがある。

2018年9月24日(月/祝)~29日(土)
capacious EXHIBITION #09
カペイシャス展覧会 #09

capacious(カペイシャス)は、大阪府内の障がいのある人が制作する作品を紹介するプロジェクト。
カペイシャスの個展形式第4弾としてご紹介する作家は、茶薗大暉です。
茶薗は、モデルがランウェイを歩く姿を描きます。今回の個展では、近年とりくんでいる大型作品を含む新作たちをご紹介いたします。

茶薗大暉
1994年生まれ。2014年よりアトリエライプハウス(東大阪市)にて制作活動を行う。
モード系ファッションが大好きで、愛読しているファッション雑誌を片手に、自身も憧れるブランドのランウェイの様子をパステルで描く。美しい洋服を身にまとったモデルたちが、パステル特有の太さと柔らかによって、少しデフォルメされて一層躍動的に描き出される。完璧な美に対して、愛嬌のある表情のギャップも魅力的だ。

https://www.capacious.jp/

2018年8月7日(火)~9月22日(土)
常設展

2018年7月24日(火)~8月4日(土)
IDEABOOKS ARTBOOK EXHIBITION

オランダ・アムステルダムのインディー系アートブックディストリビューター、IDEABOOKSのこの夏の注目新刊のサンプルの展示・受注会です。
決してお安くはない輸入アートブックですが、実際に手にとってご覧いただいた上でご注文いただけますので安心です。
IDEABOOKSの取り扱い本には発行部数が少ないものも多く、貴重な機会になります。
ぜひこの機会にお立ち寄りください。
https://www.ideabooks.nl/

2018年6月19日(火)~7月21日(土)
常設展

2018年6月5日(火)~16日(土)
松本美紀子展
「わたしはココです ~じぶんちときんじょとそれいがい~」

私は「自分が今いる『場所』や
行ったことのある『場所』を記録する」
ということをテーマに
地図やGPSデータを用いて作品制作を行っています

人生で初めての個展です
お立ち寄りいただければ幸いです

1990年 東京芸術大学音楽学部作曲科卒
2012年 銅版画工房にて制作開始
2014年頃からfab工房にも通い始める
現在 版画用プレス機やレーザーカッター UVプリンターなどを利用しながら制作中
2012/15/18年 アトリエ凹凸日仏交流版画展 出展
2012~2017年 アトリエ凹凸展 凹凸版展 東京展 出展
2017年 ACTアート大賞展 出展

2018年5月25日(金)~6月2日(土)
マイケル・ルン×江上賢一郎
「Stitching Commons」

屋上庭園や都市養蜂、公共の屋台の運営など、香港で様々な路上空間の実践を行なっているマイケル・ルンさんと、アジアのオルタナティブスペースのリサーチを続けている江上賢一郎さんが、大阪の路上で採集したものをつかってインスタレーションをおこないます。初日にはワークショップを開催。
共同企画:内山幸子

○刺繍ワークショップ
5/25(金)14時~18時(最終受付)
香港で再開発の危機に瀕している布市場「Pang Jai」の布を使ったハンカチに、自分の街の記憶や言葉を刺繍します。展示空間の中で、マイケルさんの香港での活動について写真を見たりおしゃべりしたりしながら、手を動かしてみましょう。所要時間は約2時間、ご都合のいい時間にお越しください。
参加費:ハンカチ代カンパ+ドリンク代
お申し込み:不要

マイケル・ルン / Michael Leung(デザイナー、アーバン・ファーマー)
ロンドン生まれ、香港在住のデザイナー。都市農業実践者。香港旧市街、油麻地を中心に、アーバン・ガーデニング、都市養蜂、コミュニティ・デザイン等の空間プロジェクトを手がけている。近年はハンドメイド商品や自主製作雑誌、音楽を扱う路上屋台「Kai Phong Pai Dong」を共同運営している。これらのプロジェクトを通じて、デザインの領域を超えて、都市におけるコミュニティの再構築、食料の自給、労働の自律を実現していくための具体的な実践を行なっている。
http://www.studioleung.com/

江上 賢一郎(リサーチャー/写真家)
1980年福岡県生まれ。早稲田大学、ロンドン大学ゴールドスミス校
文化人類学修士課程修了。留学中よりアートとアクティビズム、オルタナティブな自立空間のリサーチを開始。現在はドローイング・写真制作、アジア圏を中心としたオルタナティブスペースのリサーチとネットワーク作りを行っている。訳書にデヴィッド グレーバー『デモクラシー・プロジェクト』(航思社)、論考に『Art of the Nuclear War – Collective Creation and Movements』, Creative Space-Art and Spatial Resistance in East Asia, 2013, DOXA, Hong Kong
http://www.kenichiro-egami.com/

※マイケル・ルンさんは、ワークショップ後の週末5/26~27は北加賀屋・名村造船所跡CCOで開催されるKITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKETに出展されます。マイケルさんのZINEは冊子として魅力的なだけでなく、デザイナーが社会問題に関与することについて示唆に富んでいます。ぜひあわせてご参加ください。
https://kitakagayaflea.jp/

2018年5月15日(火)~23日(水)
常設展

2018年4月17日(火)~5月12日(土)
長尾圭「めくって、うらがえって、もとどおり」

「めくれかけ」2018年 麻キャンバスに油彩、アクリルなど 227×158mm

どちらが表で、どちらが裏か、

どれがモチーフで、どこが背景か、

どちらでもあり、どちらでもない輪郭の振幅をとらえたい。

そして、とりとめない輪郭の集積による面を削ぎつつ、

たまには、その面を捲る、剥がす事も試みたい。

https://www.instagram.com/kei_nagao/

2018年4月10日(火)~14日(土)
岸野真弓「眺めをつむぐ」

刺繍糸を絵の具ととらえて、フェルト生地・水彩・ペン等も取り交ぜ、刺縫いで描いています。新作では心象の変化が布のしわとなり、立体的に深まった土台布と刺繍糸の凹凸があいまった風景刺繍画を展示いたします。
今までの作品も含めまして約30点の刺繍画と「着る刺繍」を目的としたオリジナルTシャツ、鞄、蝋引きブックカバー等も展示販売いたします。この機会にぜひご覧ください。

岸野真弓
1979年生まれ。2001年服飾専門学校卒業。手刺繍作家。
http://fugefuge.com

2018年3月27日(火)~4月7日(土)
IDEABOOKS ARTBOOK EXHIBITION

2018年3月13日(火)~24日(土)
henachoco gift shop
「Happy Unbirthday なんでもない日おめでとう」

なんでもない日おめでとう
そんなプレゼントを集めました
あなたやわたしに贈りましょう

henachocoセレクトのアーティストグッズやオリジナルの商品を販売します。
なんでもない日がちょっと嬉しくなるプレゼントを買いに
ぜひお越しください。

参加アーティスト:岡崎みゆき、曽田朋子、藤本由紀夫 and more
http://henachoco.net/

2018年2月27日(火)~3月10日(土)
洋書バーゲン

2018年1月27日(土)~2月3日(土)
カぺイシャス展覧会 #07
Yoshiyasu Hirano Solo Exhibition 平野喜靖 個展

初期の作品では、太字のペンを使い黒のアクセントが効いた大胆な構図で迫る動物の絵や、細いボールペンを使い定規で引いたような一定の直線で描いた「動物」シリーズが知られている。
2014年頃から、新聞や雑誌から抽出した文字を几帳面に画面一杯に描く「文字」シリーズを手がけてきたが、その描き方も年々変化を見せている。形、文字、線をフラットに捉えているような平野の視線は、これからどこに向かうのか。初個展となる本展では、初期の「動物」シリーズと、近年制作を続けている「文字」シリーズを同時にご覧頂きます

www.capacious.jp
主 催: (一財) 大阪府地域福祉推進財団
助 成:大阪府福祉基金地域福祉振興助成金

●January Party
1/27(土)17:00~
若狭ビルと山登寿ビルの5つの画廊にて合同パーティーを開催します。