都筑晶絵さんの製本ワークショップ『グラシン紙のファイル』

今回も冊子の製本にチャレンジする4時間コースです。人数を減らし感染症対策をして行います。

日時:5/27(金)、5/28(土)それぞれ13~17時に開催。2日とも内容は同じです。
参加費:6600円(材料費込み、1ドリンク付、消費税込)
定員:各回8人 ※要予約

本のカバーなどにも用いられるグラシン紙で袋状のページを作り、糸で綴じたファイルをつくります。
グラシン紙は薄く耐水性もあるので、切手やDMなどを入れて保管しておくのに便利です。
折り畳んだグラシン紙を束ねてページにし、厚めの表紙に中綴じの冊子製本で綴じつけ、表紙には留めをつけて中身が落ちないようにします。
冊子製本は糸綴じ製本の基本の綴じ方です。初めにこの製本でノートを一冊、そのあとでA5サイズもしくは切手シートに合わせた縦長のサイズ (135mm x 237mm) をお選びいただいてファイルを作ります。

当日お作りになるサイズは、お申し込み時にお知らせください。
またA5サイズ、切手シートサイズとも復習セット(グラシン紙、見返し、表紙の紙、糸、留め)を各1000円で販売します。こちらもお申し込み時にご希望の数をお知らせください。

今回は4時間のワークショップですので、間に15-20分の休憩を設けドリンクをお出しします。
感染症対策のため講師の前に飛沫防止の仕切りを用意し、席は1m程度の間隔をあけるか、十分な間隔が取れない席はアクリル板を設置します。
マスクは不織布マスクをお使いください。

ごく少人数での開催になりますので参加費は事前入金制になります。
材料の準備などもありますので通常はキャンセルは不可とさせていただいていますが、今回は前日までキャンセル可能とします。体調が優れない場合などはご連絡ください。
当日の講師の急病や悪天候などの場合はこちらからご連絡させていただきます。


都筑 晶絵
2001年にフランスで手製本と出会い、大学卒業後、 ドイツ人ブックアーティストの制作の手伝いをしながらより簡素で モダンな製本を知り、内容から考える本づくりを始める。
2007年1月からスイスの製本専門学校Centro del bel libro, Asconaで 再び製本を学び、2008年3月から東京で製本教室を始め、展覧会のための 作品集や特装本のオーダーを受ける傍ら、ヒロイヨミ社山元伸子さんと ananas press として作品をづくりを始める。
2011年より名古屋にアトリエを構え、各地でワークショップを行う。
http://postaldia.com/