山本真人 | Tiger Park

2025年9月9日(火)~27日(土)土曜日は18時まで
9/15(月/祝)は12~18時臨時営業

この度、Calo Bookshop and Cafe | Calo Galleryでは、immeasurable主催による展覧会 “山本真人 | Tiger Park”を開催いたします。
アーティスト・写真家である山本真人は、2008年から都市開発によって一時的に生まれる『空白』を
主題に建築や街路の封鎖のために設置された『合板』を撮影してきました。
このシリーズは “Tiger Park” と名付けられ、東京近郊だけでなく、日本の地方都市や海外でも採取されています。
特定の撮影日や場所はあえて記載されておらず、鑑賞者は普遍的な都市の変遷と、そこに存在した人々の営みに思いを馳せることになります。

本展は、当会場と大阪市西成区にある西成市民館の二拠点で同時開催します。
対照的な二つの街を巡ることで、都市に潜む不可視の構造を顕在化させる試みです。

なお西成市民館の休館日は日・月・祝となり、開館時間帯は11時から18時までとなります。(最終日は16:30で終了予定) https://www.aizenen.or.jp/rinpo/info/nishinari

主催: immeasurable [ https://immeasurable.bandcamp.com/ ]

協力: Calo Bookshop and Cafe | Calo Gallery, edition.nord [ https://editionnord.com/ ], SUCHSIZE [ https://www.suchsize.com/ ]

助成: 大阪市(令和7年度大阪市芸術活動振興事業)


なお、本展は大阪市からの助成とクラウドファンディングを組み合わせて実施いたします。ぜひこちらからご支援ください。リターンとして、作品・書籍をお受け取りいただけます。

再開発の影で生まれる都市の「空白」に光を当て、アートで問い直すプロジェクト。万博とIR開発が進む今、都市の未来を共に考える場を創出します。ご支援ください。。クラ…
motion-gallery.net

山本真人 | Masahito Yamamoto [ アーティスト・写真家 ] 
高知県生まれ。現在の拠点は川崎(神奈川県)。
主に写真や映像を専門領域として活動してきたが、近年、絵画制作をはじめ垣根のないイメージ制作を心がける。
個人として活動する傍ら、新居明子とアートユニット SOSOUP としても活動。

写真というメディアにこだわらず全ての表現は地続きであるをモットーに絵画、ビデオ、立体なども制作し、発表している。

1998年 『足摺岬』を東京(日本)、アントワープとニヴェル(ベルギー)にて発表以降、個展や企画展などへ多数参加してきた。
直近に開催した個展は、2022年 『第四の岬に誘われて』皆川珈琲 (東京・日本)となる。
https://www.instagram.com/yamamoto__masahito

主な出版物
2006年 『殺人現場を歩く』 ミリオン出版
2017年 “Tiger park” edition nond
2018年 “Euclid’ s sleep talking” edition nond
2025年 “Tiger park 2″ edition nond [刊行予定]